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尿酸値を改善する食生活のポイント

尿酸値を改善する食生活のポイント

尿酸値を上げる食品を避ける

ほとんどの食品に尿酸の原料となるプリン体が含まれますが、その中でもレバーや白子などの細胞数の多い食品に含まれます。

逆に尿酸の排せつをスムーズにするために、野菜、海藻、いも類、きのこ類や乳製品を意識して食べるといいでしょう。

 

アルコールを控える

ビールや紹興酒はプリン体の含有量が多いため、日本酒やワインなどのプリン体が少ないお酒のほうが尿酸値が上がりにくいと言えます。

しかし、アルコール自体に腎臓の機能を低下させて尿酸値を上げる作用があるため、飲みすぎは禁物です。

 

水分摂取

尿酸の排せつを促すために水分を十分に摂ることがおすすめです。理想は1日2L以上とされており、水とお茶、ブラックコーヒーを飲みましょう。

しかし、一度に大量の水分を摂り急激に尿酸値が下がると、痛みが生じる可能性があるので、摂取しすぎないようにしましょう。

 

血糖値を上げる食品を避ける

血糖値が上がると比例して尿酸値が上がることが分かっているため、ごはんやパン、果物、砂糖などの炭水化物の多い食品の過剰摂取は避けましょう。

逆に食物繊維の多い野菜や海藻、きのこ類を食べることをおススメします。

 

まとめ

以上のように、食生活や水分摂取を心がけるだけでも尿酸値の上昇を抑える効果が見られます。しかし尿酸値が高い場合は適度な運動や、サプリメントによる補助も必要です。

また、すでに関節痛などを発症している場合は、医師の指導や適切な治療を受けるようにしましょう。