プリン体とは？

プリン体とは、穀物、肉、魚、野菜などほぼ全ての食品に含まれる成分で、主に旨みの成分にあたります。

その中でも、内臓類、肉類、魚介類などに多く含まれており、過剰摂取することで原料のプリン体から尿酸が生成され、尿酸値が上昇されてしまいます。

プリン体の80%～90%は体内で作られており、食事由来のプリン体は10%～20%ほどのため、尿酸値が上がってしまった場合下げるためには食生活の改善だけではなく、脂肪へのアプローチや尿酸の排せつを意識するほうが重要になるでしょう。

 

尿酸値が上がる原因として悪く見られがちなプリン体ですが、実際は細胞の中の遺伝情報を保持するDNAなど、身体を構成する細胞の一つなので、非常に大切な役割を果たしています。

 

以上のように、プリン体は摂取を避けるべきものとして思われていますが完全に避けることは困難であり、大切な細胞の一つです。

なので、バランスの良い食生活や飲酒を意識することで、尿酸値が上昇しないように心がけましょう。